雪景色

インフルエンザの流行からコロナウィルスにうつり、病院としての対策に

追われる毎日です。

現在、面会などもとても慎重にしたり、おことわりしたりしています。

ご理解をお願いいたします。

一昨日までは春のような陽気でしたが、昨日から当地は雪です。

とても美しく、思わず写真を撮りました。

樹に白い花が咲き、朝陽にあたってキラキラと輝いている様は思わず

息を飲む美しさです。

温かい食べ物が恋しくなり、小作でホウトウを食べました。

☆   ☆   ☆

今年はじめてインフルエンザにかかりました。

患者さんは誰もかからなかったのですが、私ともうひとりの要職の方と

ふたりだけがかかりました。

その方と会議をした二日後でしたが、私でストップして良かったです。

風邪もひかずインフルとも無縁の私でしたが、今回も一月の三連休でしたので、

ほとんど休まずにすみました。

インフルにかかって良かったと思うことがあります。

体験できたことです。

すごい倦怠感、手の指関節の違和感と痛さ。

職員に「なんか普通じゃない」と訴えたのですが、信じません。

その時はインフルの検査もマイナスでした。

まわりの声こそ大事、ということもあります。

でも自分の勘や心身の声が大事ということもあります。

要はバランスですね。

コロナが風邪と違うのは、多分初期の段階で、この異様な倦怠感が伴うのじゃないかと

いうことです。

ああ、こんな感じになるのかと思いました。

医者も一度は病気を体験するといい、とよく言われますが、健康そのものの医者も

いいですが、病気を体験することはもっと大事な気がします。

というわけで感染予防のため一日休みましたので、病休ゼロ49年をあと一年で

50年になる直前で更新ストップしました。

気楽になりました。