精神科において薬は重要な治療方法です。退院しても薬を飲むことを止めてしまう(怠薬といいます)事で再入院になってしまう方が非常に多いです。
現在、心理教育の中でも薬の重要性についての勉強を行なっているのと同時に、飲み忘れる事がないように「お薬カレンダー」という物を使用している方もいます。
訪問看護の時なども「お薬カレンダー」をチェックすることで飲み忘れを確認することができます。カレンダータイプではなく、1週間ごとにケースが分けられるタイプなど、各個人の薬の飲み方に応じた色々なタイプが発売されています。100円ショップなどで売られているものを工夫して自作されている方もいたりしているようです。
薬の飲み忘れがないよう、自分にあったやり方を探してみましょう。
作業療法士・眞田