土曜日は、GW中なので、患者さんも少ないと思っていたら。
とても多かったです。
午前中で30人くらい診ました。
薬屋さんかと思うくらいの5分診療でした、すみません。
それでも重症の方が混じると、しっかり時間をとらせて
もらいました。入院になった方もおられました。
午後からは、昨夜からの引き続きの「救急当番」
「救急」からの連絡が入らなければいいなあと思っていた
午後3時。
とうとう☎がありました。
午前中に入院した方に救急患者さんのために空けていた
個室を使用してしまったので、さあ 大変!
部屋にかぎりがあります。部屋がありません。
しかし、「救急」は回りもちなので、ぜったいことわることは
出来ないというルールなんです。
また、みなさんをあまり驚かせてもいけませんが。
精神科救急というのは、たいていが、警察官何人もに
連れられて来る、事件寸前の方が多いのです。
医療の世界にそんなことがあるなど、あまり知られていませんが、大変な分野だと思います。
マジックを使いました。
でも完璧には使いこなせず「反省」させられました(笑)
職員さんが嫌な顔ひとつせず、きびきびと動いてくれたので
本当に助かりました。
患者さんのために、嫌な顔ひとつせず、きびきびと働く
ことは当たり前のことです。
でも、そこは人間。ひと筋縄ではいかないのです。
いろんな人間模様が繰り広げられます。
「病院」という舞台は複雑で、ここで一言で書けない。
でも少しでもいい病院に近づけるよう、みんな頑張っています。
写真は、患者さんの家族がどさっ!と置いていって
くださったカモミールです。
可愛い花ですね。