新幹線「かがやき」に乗って

金沢に用事ができて、やむなく出かけた。

新幹線ができて便利になったことも後押しした。

10数年ぶりに金沢へ里帰りする気になったのだ。

今まで長野経由の電車で行くことはないので。

「日本三大車窓です」とアナウンスがあって。

慌ててカメラを出して撮った。

長野に向かう姥捨という町から、千曲川の流れる善光寺平が

見える場所らしい。

またゆっくり車窓から眺めてみたいと思った。

新幹線ができてから、八ケ岳方面への観光客が減った。

金沢は観光客であふれかえり、人、人、人・・・・・

すっかり都会の様相であった。

元家族の大半が集うのは父が亡くなった平成19年以来だった。

子供や孫と会うことは今や、最小限の義務と化している。

金沢のような街は、また夫とふたりでゆっくり来ようと思った。

わが子も孫もかわいくないと言ったらウソになるがとても疲れた。

やっぱり夫とふたりでおとなの時間を過ごしたい年齢に

なっていると思った。

(それに新聞の原稿があるので、重いパソコン持参。

原稿が気になって正直、気持ちも晴れない)

中学2年になる女の子の孫は、もうすっかり無口になってしゃべらないが。

ひとりだけ、私のそのころにとても似ていて驚いた。

原稿は旅行中書けず、上諏訪で降りてタクシーでスタバに

寄って書いた。