入学と桜

きょうは多くの小学校、中学校で入学式が行われました。お母さんに手を引かれて学校に向かうピカピカの1年生や、少し大きめの制服を着た新中学1年生の姿を見かけました。

入学式の挨拶と言えば、「満開の桜のもと・・・」といった言葉が並ぶのですが、今年は1週間くらい遅れているようです。当病院の桜も8分咲き程度です。

病院前の県道に歩道を設置するため、写真の桜の何本かは今年が見納めとなります。病院創設以来、春を告げてくれていた桜ですが、来院する皆様の安全確保を優先します。

ところで、日本の入学式が4月になった理由知っていますか。

明治に入って近代教育制度ができたころは9月入学だったのですが、明治の中頃から国の会計年度が4月を年度初めと決まり、それに合せて4月になったということのようです。

つまり、国の事務処理上の理由で4月入学になったわけですが、桜が4月初めに満開になるということも影響を与えたような気もします。 桜の咲く季節に入学式が行われるのが一番ふさわしいように思います。

入学式といえば、小学校への入学は3月31日生まれまでの児童ではなく、4月1日生まれまでです。同じ年の4月に生まれても、1日生まれは先輩、2日以降なら後輩になります。

これは、学校教育法で満6歳になって初めて迎える4月1日に入学ということになっているからです。

法律上の満年齢は誕生日の前日でカウントするため、4月1日生まれは3月31日に満6歳となり、翌日の4月1日から就学することになるのです。

国の特別天然記念物である北杜市武川町の神代桜も、今年は少し遅れていましたが、やっと5分咲きくらいになりました。

この時期、桜に目が奪われますが、我が家の花もいよいよ咲きそろい春を告げています。