やわらかくて美味しい

月に1度、言語聴覚士の平澤さんに来ていただき、当院の作業療法士、管理栄養士と3人で嚥下の評価を行なっています。

嚥下の機能自体の低下はもちろんのこと、更に認知機能の低下など様々な問題をかかえて飲み込みが悪くなってしまい、誤嚥性肺炎につながる危険があります。

患者さんに対しては訓練を行なったり、環境を調整して上手く摂食していただけるようにアプローチしています。

そんな関係もあり、栄養課から「ちょっと工夫してみました。試食しませんか?」と声を掛けられました。今回は鶏肉をいかにやわらかく調理できるか?をテーマに試作してくれたそうです。患者さんに積極的にご飯を食べてもらうには見た目も非常に大切です。きざみ食やペースト食は一見何のおかずなのか分かりません。形を崩さず、いかに「やわらかく美味しく」食事が提供できるかと、栄養課の方々が少しでも患者さんに喜んで食べていただけるよう日々努力をしている姿に感動と感謝です。

ちなみに、鶏肉を「塩こうじ」というものに漬け込んだそうです。普通に調理したものと比較すると数段やわらかくなっていました。更なる研究に期待します。

作業療法士・眞田