こんにちは
管理栄養士の河住です。
今日は大好物のチーズについて!
チーズの栄養は牛乳の10倍
もともと栄養豊富な牛乳を原料にしたチーズには、牛乳の栄養成分が凝縮されています。
チーズ100gを作るのに必要な牛乳の量は10倍の1000ml。
つまりチーズを20g食べると、牛乳200ml飲むのとほぼ同じくらいの栄養が得られるというわけです。
チーズの成分
乳の栄養分を豊富に含むチーズには、どんな成分の特色があるのでしょうか?
たんぱく質 <Protein>
チーズの22~28%を占める主成分で、「白い肉」と呼ばれます。たんぱく質は筋肉や細胞、血液などをつくるとても重要な栄養素です。
脂肪 <Fat>
たんぱく質と並んだ主成分のひとつで、チーズの25~30%を占めています。
ミネラル <Mineral>
カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムなど、人が生きていく上で欠かせない成分をバランスよく含んでいます。
ビタミン <Vitamin>
ビタミンC以外のビタミンを含んでいます。ビタミンは、体内で栄養・代謝などの生理機能をコントロールする重要な役割を持っていますが、体内で作ることができない貴重な成分です。
★