病院の裏山、行ってきました

今回は、下手な文章抜きにして、写真いっぱいでお届けします。東ヶ丘の山親父こと総務課長の隊長に率いられ、9月1日、2日に亘り、職場の裏にそびえ立つ北岳に行って参りました。隊員1名の娘さんが異例の御年19歳。彼女を入れて総勢6名の平均年齢は52.5歳。彼女を除いた5名ですと、平均年齢ほぼ59歳。結構いってます。芦安まで自家用車で行き、そこからタクシーに乗り換えて広河原に到着。中央にそびえ立つ富士山に次ぐ日本第二の高峰、北岳を目指します。

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さあ、いよいよ出発。広河原を7時40分に出て、吊り橋を渡り旅の始まりです。この日までの一週間近くは台風の影響で天候不良が続き、ほとんど、登山は諦めざるを得ない状況でしたが、お空はご覧の通り。てるてる坊主さん有難う!

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隊長を先頭に、隊員一同、意気揚々と山林の奥へと。しんがりは、私。この先、最後尾よりカメラでパチパチが、私のお役目。

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南アルプスの清流を望み。

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更に、山奥へと進み入る。なんて、まだ出発してから1時間ちょい。まだまだ、元気いっぱい。

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普通にある分岐点の標識。しかし、途中を端折りましたが、ここまで約6時間、隊員の一部に疲労が窺え、顔はお見せ出来ません

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今日の宿の山小屋までもう少し。

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しんがりからの撮影のためしょうがないのです。決して、「お尻」が撮りたいわけではないのです。険しい岩山を登る隊員の頑張りを伝えたいのです。

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一日目、出発してから6時間35分。隊長の立てた計画とドンピシャリ!!
山小屋に到着しました。辺りには、ガスが漂い、絶景は明日にお預けです。

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一夜明け、翌朝4時50分。山小屋周りでの日の出前の景色。
見てください!昨日のガスも何処へやら。
暫く、写真をごらんあれ。

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5時15分、遥か下の雲海の向こうにお日様が。

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病院の裏に見える地蔵岳のオベリスク。

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何て名前の山だったかな?懇切に説明してくれた隊長に叱られそうです。

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日の出を山小屋周りで拝み、朝食を摂った後、北岳山頂へと出発!!
体調不良を訴えていた隊員も、一夜明け元気回復。いざ、頂上へ
3000Mの山小屋から北岳山頂まで約40分。更に、200M登ります。

ここも、私どもにはちと険し。

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来ました、来ました頂上に。山小屋の3000Mの所と僅か200Mの差ですが、
見渡す景色は全く別物です。絶景とはこのことなのでしょうか。

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私の大好きなお地蔵さんが、山頂のここにも居りました。「パシ」!

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絶景を堪能し、下山です。
森林浴をしながら下りは「のんびり」と、のように写っていますが。山登りは実は下りが大変なのです。
それでも、山頂での景色に心満たされて、疲れもなんのその。ひたすら軋む足を庇い前に進みます。

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元気そうに見えますが、結構、足にきています。

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二日目は、山小屋を6時に出発。山頂を極め、13時50分全員無事、広河原に到着しました。
険しい行程ではありましたが、ベテランの課長の先導よろしく、皆、無事ご帰還。
山小屋のおやっさんも言っておりました。「こんな穏やかな晴天はめったにないよ」

有難い、有難い。

皆様も、歩いて健康増進に努めましょう。 薬局 K.S

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