早くも今日は2月2日です。
今年の立春は4日の土曜日、暦の上ではもう春になります。
まだまだ厳寒ですが、周りに雪がないので本当にこのまま春になるかも。
立春の前日、つまり明日(3日)は節分です。
節分と言えば豆まきと鬼ですね。
炒った豆で鬼を払い、福を呼んで、豆を食べて、
一年を健康に過ごしましょう。
甲府市の柳町にある大神宮では3日の節分に大神宮祭が行われます。
この大神宮は隣に店を構える「吉字屋本店」の屋敷神様であったことから、
今でも、毎年、吉字屋の新入社員が鬼に扮して福祉や医療施設を訪問しています。
ちなみに、吉字屋は、その昔は塩問屋で、
上杉謙信が武田信玄に「塩を贈った」とき、
武田信玄の命を受け越後から甲斐に塩を運んだとか。
節分のもう一つの楽しみは恵方巻きですかね。
「福を巻き込む」と言う願いを込めつつ、
縁が切れないように丸かぶりするのが作法です。
さてさて、話を進めますが、2月は28日です。2月はどうして28日しか無いのでしょうか。
理由は二つ、元々は今の2月が1年の最後であったため(今の最後は12月)、
日数合わせの調整に使われたことと、更に8月に一日持っていかれたからです。
このブログの読者は当然知っていると思いますので詳細は省略します。
1年が365日なのは、地球が太陽のまわりを一回りするのに
365日と約6時間かかるからです
(正確には365.242194日)。
つまり、1年を365日にすると、毎年6時間ずつ、
実際の季節がカレンダーよりずれてしまうことになります。
1年に6時間ですから、4年で24時間、つまり1日だけずれるわけです。
そこで、4年に1回うるう年をつくって調節しているのです。
うるう年には夏のオリンピックが開催されます。
次のうるう年には東京オリンピックが開催されます。
我が家のかわいい「めだかちゃん」。寒くても元気です。私も見習いたいと思います。