心の応急手当

久しぶりにTEDより 心理学者によるお話です

身体に傷がついたり 骨折などした時には

皆 応急手当をきちんとしますね

では 心に傷がついた時は?

こちらの方は 多くの人がないがしろにしがちだそうです

と言うよりも 個人的には手当の仕方が

いまいちわからない・・・

ひたすら耐えて 時が過ぎるのを待つ

ということが多いような気がします

スピーカーは”タフな心の作り方”を教えてくれます

①孤独な時こそ行動に起こす

孤独を感じると被害妄想に陥りやすく

”これ以上傷つきたくない”と思って消極的になってしまうそうです

考えてみれば 助けて欲しい時にこそ

「助けて」と声を上げなければ

周りには気付いてもらえないかもしれませんね

②失敗に対する反応を変える

例えば失敗しても「自分にはできないんだ」と

思い込まず やり方を変えてみると良いのだそうです

考える角度を変える ということでしょうか

③自尊心を守る

失敗したり嫌な思いをすると 人は自分で自分のことを

いじめがち なのだそうです

「自分のここがだめだからいけないんだ・・・」

結構やりがちかもしれません

④マイナス思考と闘う

人には落ち込んだ時の心の癖 というものがあって

反すう思考 と言うそうですが

嫌なことがあったそのシーンを繰り返し頭の中で

再生してしまうのだそうです

でも 2分間 別のことを考えることで反すう衝動を

抑えることが出来るとのこと

例えばスーパーの商品の陳列棚を2分間思い出すとか・・・

何度も自分の頭の中で嫌な経験を繰り返すなんて

辛い事ですよね

中には実行が難しそうなものもありますが

知っておくだけで違うかもしれません

新しい年を迎え 素敵な1年を歩んでいきたいと

誰もが顔を上げている頃だと思います

けれども一生懸命生きようとすればするほど

辛い壁にぶつかることも事実

うつむき始めたら思い出したい話だなと 思いました

今年もデイケアの皆さんと

頑張って前を向いて歩いていきたいと思います