鉄線が咲きました。

わが家の庭で鉄線が咲きました。

これは、夫のピアノ友達だった女性から夫が贈られたものです。武川町に住んでいた20年前に贈られたそうで、毎年華やかに咲き続けました。

原村に持ってきたところ、気候が寒いせいか、咲き乱れることがなくなり、3輪5輪とまばらにさびしく咲きます。それでも大切に咲かせています。

鉄線といえば思いだすことがあります。

金沢で23歳で結婚した家の垣根に、姑さんが植えていました。垣根を這って這ってどんどん伸び、すばらしい鉄線の垣根は、道行く人を立ちどまらせるほど素晴らしいものでした。

毎年、その鉄線の垣根を見るのが楽しみでした。

同じクレマチスでも原村はクレマチス モンタナ。金沢では鉄線でした。気候的には金沢がもっとも合っていたのですね。

姑は3年ほど前に100歳を越えて亡くなりましたが、花の好きな人で、庭中に山野草を植えていました。

大ぶりの花より、山野草という高山に咲くようなちいさな可愛い花ばかり処狭しと植えていて、ついつい膝まづいて愛でたくなるような花たちでした。

懐かしく思いだします。今はその庭、見る影もないことでしょう。また誰かに愛される庭になりますように。栄枯盛衰ですね。